2025年3月12日水曜日

2025.03  鹿島槍スキー場

 さーちゃんがスキーをしてみたいというので長野のおばあちゃんの家に行くついでにスキーに行きました。

実は初めてではなくて、まだ幼稚園生の頃にスキーに挑戦したことがあります。
恐怖心がつく前の早いうちに(私が大人になって初めて経験してとても怖かったので)・・・と思ったけれど、スキーの靴が痛いだとかぐずぐずと言って結局何も出来なかった苦い思い出が・・・。今回は出来るんだろうかと不安がりつつ計画。

2日前に行こうと決定して、ほぼ20年ぶりに出したスキー用具は劣化があって使えないものも。急いで足りないものを買い出しに行きました。子どもたちの板やブーツはまだ成長途中なのでレンタルすることに。

教室できちんとプロに教えてもらうと滑れるようになると聞いたので、今回は子どもたちは教室に入ることに。小学生と中学生でコースが違ったのですが、トレーナーの方が一人ついて二人一緒に教えてもらえることになってよかったです。

スキー教室が始まる前までの時間はパパになんとなく教わっていたのですが、二人とも難しそうで、こーくんなんて既に挫けそうな顔になってました。

私も全く初心者なので、パパ一人で初心者3人の面倒を見て、あっちで転びこっちで転び、それを救出に向かい、さーちゃんなんて谷底に落ちていきそうになっていて腕を掴んで引き上げていたり、その間にも誰かが転んで動けなくなり・・・パパは本当に大変そうでした。。


教室が始まると大人二人で滑り出したのですが、いきなり中級コースに行っちゃって必死で降りてきました。。。結構な斜面で転んでしまうとしばらく止まれず滑落して、背中はウェアがめくれて擦りむくしリフトのカードは折れてしまって有料で再発行してもらいました。(涙)


ふと子どもたちを見つけると、先生と一緒に堂々と滑っていて、さっきの挫けそうな顔はどこへやらというくらい楽しそうに滑っていました。プロに習うのは本当に効果的!私も次に来ることがあれば入りたいです。
2時間の教室が終わった後に滑るときは、先生が一緒にいないと急に不安だーって言っていました。


朝8時過ぎにスキー場に到着して、9時から滑りだして16時まで、休んだのはほぼお昼休憩くらいで滑り続けました♫

次の日はきっと筋肉痛で動けなくなるだろうと心配でしたが、意外にもみんなそこまで酷くなかったです。

さーちゃんはまたやりたいと言っています。こーくんはまたやりたいとは言っていないけど、まんざらでもなさそうです。私は上手く滑れるようになるんだろうか・・。

2025年3月1日土曜日

中学受験(こーくん)

 こーくん、中学受験をしました。

3年生の時に2ヶ月でさーちゃんと同じ塾をやめてから、もう中学受験はしないものだと思っていたのですが、5年の夏になってやっぱり挑戦したいって言い始めて。

週5回でスポーツ(剣道とフットサル)をやっていたので、勉強なんてほとんどしたことがありません。小学校の保護者面談に行けば、「ノートが低学年みたいです(漢字を書かない)」って言われてしまうような状況でした。

受験まで残り1年半、かなり本気で頑張ってやらなければみんなに追いつくことも出来ないというところから、パパとは目線を下げることなくトップを目指して頑張るという約束をして、それまでやっていたスポーツなどは多大な迷惑をかけてやめて、塾に入りました。

振り返ると悪口ばっかりになってしまうと思って書けなかったのですが、吐き出しておくことにします。

全く勉強したことのない状態で一番きつかったのは社会です。
知識をつけてないので最初の模試の偏差値は20台というひどい状態。偏差値ってこんなに低くも判定できるんだって驚きでした。

理科と算数はやり始めたら好きみたいで、始めはひどかったですが段々とあがっていきました。

漢字を知らないので、国語も酷かったです。記述解答をするにも漢字が間違えていることが多くて。

算数や理科が嫌いでないのは救いだったのですが、社会や漢字というやれば出来そうなことをいつまでも後回しにして受験直前になって苦しんでいました。

親は手を出さないという方針のパパも、何度か一緒に過去問を解いて国語のコツなど話すことがありました。

さーちゃんとは違う塾がいいと言って違う塾に入ったのですが、そこはiPadでの学習も多くて、iPadを持たせるとゲームや関係ないことに使ってしまうということを繰り返したり、宿題をまるっきり提出していないということが面談でわかったり、塾に自習に行ってSuicaで一日に何度もコンビニで買い食いをしていたり。何度も「やる気がないならやめよう」という話をしました。

受験まで残り半年という中で本人の危機感もあまりなく、そのままその塾にいても何も変わらないと判断して、さーちゃんのお世話になった塾に転塾することにしました。

親はこんな状態で続けるのはもうやめようって言っていたのですが、本人がやめたくないと言うので、親も決意をしてあげた感じでした。

ですがその転塾先の残り半年のうちに2回も本人が「もう受験はやめる。」と言うことがありました。塾の先生も親身に相談に乗ってくれたり励ましてくれたりして、なんとか最後まで気力を持ち続けて挑戦することが出来ました。

2/1から本命を受け始めたけど合格を手に出来ず、最後の試験日の2/4に前日の合格が初めてわかるという精神的にきつい受験期間でした。滑り止めという学校は受けていなかったので、もう全部落ちてしまうことも覚悟していました。でも一校受かってよかったです。

ご縁をいただけた学校で素晴らしい仲間を作って、色々経験して、逃げずにいつも前向きに努力していってほしいです。