こーくん、中学受験をしました。
3年生の時に2ヶ月でさーちゃんと同じ塾をやめてから、もう中学受験はしないものだと思っていたのですが、5年の夏になってやっぱり挑戦したいって言い始めて。
週5回でスポーツ(剣道とフットサル)をやっていたので、勉強なんてほとんどしたことがありません。小学校の保護者面談に行けば、「ノートが低学年みたいです(漢字を書かない)」って言われてしまうような状況でした。
受験まで残り1年半、かなり本気で頑張ってやらなければみんなに追いつくことも出来ないというところから、パパとは目線を下げることなくトップを目指して頑張るという約束をして、それまでやっていたスポーツなどは多大な迷惑をかけてやめて、塾に入りました。
振り返ると悪口ばっかりになってしまうと思って書けなかったのですが、吐き出しておくことにします。
全く勉強したことのない状態で一番きつかったのは社会です。
知識をつけてないので最初の模試の偏差値は20台というひどい状態。偏差値ってこんなに低くも判定できるんだって驚きでした。
理科と算数はやり始めたら好きみたいで、始めはひどかったですが段々とあがっていきました。
漢字を知らないので、国語も酷かったです。記述解答をするにも漢字が間違えていることが多くて。
算数や理科が嫌いでないのは救いだったのですが、社会や漢字というやれば出来そうなことをいつまでも後回しにして受験直前になって苦しんでいました。
親は手を出さないという方針のパパも、何度か一緒に過去問を解いて国語のコツなど話すことがありました。
さーちゃんとは違う塾がいいと言って違う塾に入ったのですが、そこはiPadでの学習も多くて、iPadを持たせるとゲームや関係ないことに使ってしまうということを繰り返したり、宿題をまるっきり提出していないということが面談でわかったり、塾に自習に行ってSuicaで一日に何度もコンビニで買い食いをしていたり。何度も「やる気がないならやめよう」という話をしました。
受験まで残り半年という中で本人の危機感もあまりなく、そのままその塾にいても何も変わらないと判断して、さーちゃんのお世話になった塾に転塾することにしました。
親はこんな状態で続けるのはもうやめようって言っていたのですが、本人がやめたくないと言うので、親も決意をしてあげた感じでした。
ですがその転塾先の残り半年のうちに2回も本人が「もう受験はやめる。」と言うことがありました。塾の先生も親身に相談に乗ってくれたり励ましてくれたりして、なんとか最後まで気力を持ち続けて挑戦することが出来ました。
2/1から本命を受け始めたけど合格を手に出来ず、最後の試験日の2/4に前日の合格が初めてわかるという精神的にきつい受験期間でした。滑り止めという学校は受けていなかったので、もう全部落ちてしまうことも覚悟していました。でも一校受かってよかったです。
ご縁をいただけた学校で素晴らしい仲間を作って、色々経験して、逃げずにいつも前向きに努力していってほしいです。