2009年8月28日金曜日

8/28 湖山荘→白龍→おかる

8/28 
昨日はつどいの森にテントを張って寝ました。
 
今日は東北にお別れしてETC休日割引を利用して帰ります。
 
色々やり残したことがありますが、その中からつなぎ温泉 湖山荘に行き、盛岡3大麺の残り一つ「じゃじゃめん」をじゃじゃめん白龍で食べて前沢牛おかるで前沢牛を食べることが今日の予定です。
館内にはかわいらしい気遣いがたくさんあります。
 
窓辺に置かれた鉢や、手書きのポップなどとても温かい雰囲気が大好きです。
 
いつかここにのんびりと泊まりに来たいな。
お風呂ですが、「内風呂」「大露天風呂」「足湯ゆらんこ」「離れ」と4箇所あります。
 
まず内風呂に入りに行きました。
小さいですがとてもいいお湯です。
外の景色を見ながらのんびり出来ます♪
 
残念ながら女風呂には2世帯の家族が入っていてあまりゆっくりと入れなかったので私は早々に退散しました・・・。
大露天風呂に移動しました。
とても広い露天風呂です。
奥へ行くと岩越しに男風呂と繋がっています。
夫と二人きりだったので岩越しに話しながらお湯に浸かりました。   その後着替えてから洋服のまま足湯ゆらんこで浸かってました。 少し雨が降っていたのですがきちんと屋根があるので安心。 雨の中の露天風呂というのも風情です☆
 
いい具合にお腹も空いてきたのでじゃじゃめん白龍へ。
 
盛岡三大麺と言われるじゃじゃめんは中華のジャージャー麺をルーツとしていて、その最後にはちーたんたんというスープまでを楽しむそうです。
二人とも初挑戦でした。 暗黙の了解ルールがありそうなので緊張です。
 
白龍の前に着くとお店の前には待ち人がたくさんいました。 並んでお店の中をちらっと見てみると必死に麺をかきまぜる人、食べ終わったお皿を出してスープを作ってもらっている人、調味料を足しながら味をみている人。 どきどきしながらその様子を自分たちの番の時のために見学しておきました。
 
いよいよ私たちが席へ呼ばれてじゃじゃめん2つ頼みました。 そして出てきたものはうどんのような麺の上に肉みそときゅうりとねぎとしょうがが乗っています。
それをぐるぐるぐるぐるとかき混ぜて食べます。 机の上にある、酢・にんにく・ラー油・しょうが汁などおいてありそれを使って自分味を作っていきます。 その後だいぶ麺がなくなってからテーブルに置いてある卵を割りいれて、こびりついた肉味噌を混ぜながらぐるぐるぐるぐる。 「ちいたんたんお願いします」というと「はいっ」と言ってスープと肉味噌を入れてぐるぐると混ぜてくれます。 この時自分の使った箸も一緒に渡さないといけないそうです。 出来上がったのがちいたんたんです。 これもまた自分流の味付けをして飲みます。   意外にもお腹がいっぱいすぎる。。。 注文した時に店員さんに「初めての方には小か中(サイズ)を勧めています」と言った理由がわかりました。。 食欲には自信があったので中にしたのですが、小でよかったかも。。。
  その後途中道の駅に寄ったりしながら前沢を目指しました。
本屋さんに行ったりしてぎりぎりまで前沢牛を食べるお店を悩みました。
あまり観光客相手に広告をうちすぎているようなところはやだねといいながら・・・
 
結局選んだのは前沢牛おかるです。
 
お店に着くと派手ではない古い佇まい。
入ってみると地元の人らしき人たちがちらほらと。
こういうお店が理想でした☆
選んだのは
前沢牛のお寿司 一個420円
前沢牛ロースステーキセット 6120円
前沢牛ステーキ丼 2700円
 
結構奮発したので期待して待ってます。
目で見るだけでとてもおいしそうな前沢牛のお寿司は見た目通りおいしかったです♪
 
ステーキですが、霜降りのステーキをレアで~♪なんて思っていたのですがきたステーキは薄いステーキ・・・。
正直あまり柔らかくなくてがっかりしました。
スーパーで1000円くらいで買えそうなステーキで。。。
レアで頼んだのにレアな部分なんてないくらいにしっかりと火が通っていました。
薄いからなのかな??
ステーキ丼のお肉はしっかりと厚みがあって結構おいしかったです。
ステーキのお肉よりもいいお肉なんじゃないかなぁ?と思ってしまいました。。 少し前沢牛はがっかりとした感想になってしまいましたが次回は違うお店ででも食べてみたいと思います。
やっぱりもっと高いお肉を頼まないとおいしーぃと思えるお肉は食べられないのかもしれません。
結構奮発したつもりでしたがほかのお店には1万以上するステーキなどのメニューがあったので。。
 
そして自宅目指して高速へ乗りました。
東北旅行まとめてとても楽しかったです。
色々やり残したこともあるのでまたぜひ来たいです。
お祭りも楽しんでみたいし食べたいものもたくさんあるし♪
2009夏休み大満足でした☆

2009年8月27日木曜日

8/27 焼走りの湯→わんこそば東屋→盛楼閣

8/27 今日は岩手山を無事登りきることが出来てほっと一安心(*^_^*) 今回登った山の中で一番心配していた山でした。 この山に登れたことで少し自信を取り戻すことが出来た気がします。   とりあえずテントを片付けて焼走りの湯で温泉に浸かることにしました。

焼走りの湯ですがこれまでの温泉とは違い透明なお湯だったので温泉なのかどうかわからなかったのですが、単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)だそうです。 刺激も少なく普通のお風呂のような感じでした。 やはり温泉というと濁った硫黄くさいお湯のほうが効果ありそうで好きです。 そして、盛岡三大麺のうちの一つわんこそばを食べにそば処東屋へ行きます。 二人とも初めての経験です。 先輩経験者に60杯食べれば元がとれるというのを聞いたので目標60杯です☆ 着いたら二階の座敷席に案内され、わんこそばの説明を受けます。 テレビで見るようなお椀を目の前に積み重ねていくコースは少し値段が高くなる(3150円)そうなので、私たちは普通のわんこそば(2625円)にしました。 そばのおつゆを捨てる器・エプロン・お椀が出てきました。 マッチ棒のようなものをもらいます。 これで数を数えていくそうです。 お刺身・薬味・デザートなどがまず並びました。   間もなくたくさんのお椀をお盆にかかえたお姉さんが私たちの後ろに立ちました。   そして「いきますよ~あらよっそらよっもういっちょっまだまだ」などの掛け声と共に次々とそばをもらいます。 つゆも一緒に入ってくるのでつゆは飲まずに捨てるのがたくさん食べる秘訣だそうです。   せっかく薬味があるのになかなか薬味に手をつける暇がないです。 それでも一生懸命隙を見つけて薬味に手を伸ばします。   せっかく数を数えるためにもらったマッチ棒も数える隙なんてありません。 途中から諦めていました。   大分満腹でそろそろかなぁとお互い相手の顔色を見ていたら、よそってくれるお姉さんに「そんなんじゃわかりませんよ~」と言われて容赦なくまだまだ入れられます。 「おわりっ!!」と言ったら「お椀が空っぽじゃないとだめですよ~」と言って終わりにしてくれません。 やっとの思いでお椀を空にして蓋をして、終わりと告げてお姉さんを納得させることが出来て終了。 落ち着いてデザートを食べていると、お姉さんが二人の総数で160杯と教えてくれました。 証明書をもらえるので、80杯ずつで書いてもらいました。   あっという間でした。 まるで修行してきたかのような疲労感と達成感と・・・ 味わってる暇もなかったですが美味しかったです。   ですが次に来る時には普通のメニューをゆっくりと味わいたいですね(>_<) 夫はすっかりお姉さんを恐れていました(-_-;)   満足したところで今日のキャンプ場へ行きました。 今日はつどいの森にテントを張ります。   なんとここは常設テントに泊まったほうが安かったです。 気づかずに自分たちのテントを張ってしまったのですが後で気づいてショック。。。   わんこそばを消化すべくテントの中が少しゆっくりすることに。 そこで喧嘩した私たちはしばらくむすっと過ごしました。 しかもその原因は全く関係のない他の宿泊客のおじさん。ばからしい。。。

そして夜中に夫が食道園以外の冷麺も食べてみたいというので盛岡冷麺盛楼閣へ冷麺を食べに行くことにしました。 まだお腹にはそばが大分残っています。。。 感想↓ 食堂園ももちろんそうですが、焼肉屋さんなんですよね。 普段焼肉屋さんに冷麺だけ食べに行くなんてしたことがないので不思議な気がしてしまいます。   味ですが、こんなにも違うものなのかぁと思いました。 まずスープがぜんぜん違います。 もちろん盛楼閣の冷麺もおいしいのですが、食道園の方がすっきりとした味でスープが主張しすぎなくキムチも辛いだけじゃなくて味がしっかりとついていた気がします。 盛楼閣はスープが辛くてキムチも辛くて、おいしいのですが辛いという感想の方が強くて・・・。 7段階の辛さから一番辛いものを頼んだのが原因かもしれないですが、食道園はそれでも辛すぎなかったです。。 でも辛いから食べきれたのかもしれないです。 夫はスイカの乗っている冷麺が許せないと言っていました。 それにしてもお腹がいっぱい(>_<)     頑張ってテントに帰って就寝しました。    明日は東北にお別れをして家へ帰る日です。 明日はつなぎ温泉 湖山荘で温泉に浸かって、盛岡3大麺の残り一つ「じゃじゃめん」をじゃじゃめん白龍で食べて前沢牛おかるで前沢牛を堪能して帰る予定です。 そのレポートは次項にします。

8/27 岩手山 ▲9

昨日は焼走り国際交流村でキャンプをしました。 焼走りの湯でお金を払ってテントを張るのですが、近くに電気のついているキレイなところがあるというのはすごく安心します。 寝るまで無料休憩場で本でも読もうかぁと言ってたのですがせっかくのテントなのでテントで過ごしました。   今日は岩手山に登る予定です。 片道でも登り5時間以上かかる予定なので早起きをするつもりだったのですが、起きた時には予定起床時間を過ぎています(>_<)   テントを片付けるのは後回しにして、コンビニで朝ごはんを買って早速登り始めることにしました。   7:50 焼走り登山口から登りはじめ 焼走りコースをいきます。   しばらくは平坦な道が続きます。   溶岩流が横に見えます。 この溶岩流は特別天然記念物だそうです。 9:25 第2噴出口跡 溶岩流を眺めながら休憩。 上を見ても下を見ても霞んでいて、今日も雲に悩まされそうです。   下に見える町を見ると大分登ってきたんだぁと実感。 でも自分たちの車が見えて少しほっこり♪   9:35 出発 眺めがとてもいいので飽きません。 ですが砂礫道に少し苦戦。。。 だんだんと急な道に変わってきます。   10:25 ツルハシノ分レ(五合目) 岩手山頂上まで2.3キロと書いてあります。まだまだ遠いです。 11:15 平笠不動避難小屋通過 お花がきれいだとは聞いていたのですが、名前はわかりませんが本当にきれい。   11:30 出発 歩くのに難しい急な砂礫路を登っていきます。 すっかり雲の中にいるので風もあり視界もあまりよくありません(>_<) 頂上は見えないし。。。 12:00 岩手山山頂到着 岩手山は東西2つの火山帯に分けられ、東岩手火山帯の薬師岳が最高地点です。 ここからの景観も雄大で見事なそうなのですが、やはり雲の中。 しかも飛ばされてしまいそうなほどの風が吹いています。 12:15 下山開始 少し待ってみたのですが、雲はなくなりそうにないので仕方なく下り始めました。 来た道を戻っていきます。 砂礫が歩きにくいのでリズミカルに注意しながらステップをとって大分早いペースで降りてきました。 14:30 帰りはあっという間に焼走り登山口に到着です。 改めて頂上を見上げてみると厚い雲が覆っています。 今回登った山のほとんどは頂上が雲に覆われて景色を楽しめなかったのが残念です。。   この後、テントを片付けてキャンプ場の追加料金を払って、焼き走りの湯わんこそば東家盛岡冷麺盛楼閣に行って、つどいの森でキャンプをしました。 そのレポートは次項でします。

2009年8月26日水曜日

8/26 小岩井農場まきば園→平壌冷麺食道園

午前中は八幡平に登ってきました。

らくらくコースで登ったので、午後は小岩井農場まきば園に遊びに行くことにしました。
入ってすぐ「牛はどこだー」と言った夫が牛を見つけて「あっ牛だ!!」と大喜び。
しかしそれは牛の大きな置き物。。笑決して間違いを認めることはなく、その牛の置き物と記念撮影。。。
ちょうどお昼時。
お腹も空いていたので「牧場館ジンギスカン食堂」でお昼にすることにしました。 夫が選んだのは「まきばのジンギスカンレギュラー 1350円」。 あまり羊肉好きではない私が選んだのは「牛肉とラムの盛り合わせ 1700円」。各テーブルに置いてある「ジンギスカンのおいしい焼き方」を参考に焼き始めたのですが、後のほうにはすっかり普通に焼いて食べるになってしまっていました。
 本当は野菜をまず焼いてその上でお肉を焼くそうです☆ 休暇中なので二人とも「にんにく風味の生たれ」につけながらおいしくいただきました♪
農場で食べるジンギスカンはおいしかったです。 デザートはソフトクリームとのむヨーグルト。
牧場といったらお決まりです☆
 牛乳も飲もうと思ったのですが小さいサイズの牛乳が売り切れで残念。 そして歩いて上丸牛舎へ見学に行きました。
雌牛を見ながら牛の気持ちをアフレコしながらここでの生活を想像してみました。
ストレスなくおいしいお乳が出せるように扇風機が置いてあり、環境はよかったです。意外にも見入ってしまったのが展示資料館。
井上さんと小野さんと岩崎さんから小岩井の名がついたそうです。  
その後シープ&ドッグショーを見ました。 羊と触れ合うことが出来ます。
羊の群れはどうしてもはじっこへはじっこへ行ってしまい、八方塞がりになりがちでした。。。 こんなにふかふか☆ 羊を追ってうんちを踏んでしまいました。。 牛の乳搾りも体験しました♪

この牛さんは現在妊娠中らしいのでお腹をなでて無事を祈ってきました。 最後はテイクアウトのチーズケーキを買って園内で食べました。 ちなみに園内からは明日登る予定の岩手山が見えます。
その大きさに、自分が登りきれるのかどうか心配で心配で。。。
あの頂上に自分が明日いるような気がしてこないのです。  

十分に楽しんで満足したところで盛岡へ移動です。
夫が駅前で見つけた石井スポーツで、明日のことを心配している私に、ステッキを買ってくれました。 そして平壌冷麺食道園にオープンと同時に入りました。
このお店の冷麺は夫が前に盛岡に来た時に食べて感動したらしく、ずーっと聞かされてました。
夫はもう一度行きたいといつも言っていて、私も話に聞いてずっと来てみたいと思っていたので念願の場所です。  

このお店は盛岡冷麺の元祖です。
辛さは4段階から選べるのですが、夫が薦める一番辛いものにしました。   感想↓
美味しかったです♪
あっさりとしたスープに冷たくてコシのある麺。
何より美味しいと感じたのは、麺の上に乗っているキムチやお肉。
冷麺ってこの上のもので美味しさが決まるのではないかとまで思いました。
もっと激辛を想像していましたがそんなに辛くはなくてちょうどよかったです。  
しかし残念なのが、帰ってきてから調べてみたらこの食道園は関東にも進出しているみたいです。。。
でもこれでいつでも夫の大好きな盛岡冷麺が食べに行けます。  
夫は歳をとって昔ほどの刺激を感じられなくなってしまって「こんなもんの辛さだったっけ・・・」と少し残念そうにしていました。
日ごろ辛いものばかり好んで食べている報いです(-_-;)

無事目的を果たして今日泊まる焼走り国際交流村へ向かいました。
すっかり手馴れたテント張りをして、明日に備えてぐっすり休みました。