焼走りの湯ですがこれまでの温泉とは違い透明なお湯だったので温泉なのかどうかわからなかったのですが、単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)だそうです。
刺激も少なく普通のお風呂のような感じでした。
やはり温泉というと濁った硫黄くさいお湯のほうが効果ありそうで好きです。
そして、盛岡三大麺のうちの一つわんこそばを食べにそば処東屋へ行きます。
二人とも初めての経験です。
先輩経験者に60杯食べれば元がとれるというのを聞いたので目標60杯です☆
着いたら二階の座敷席に案内され、わんこそばの説明を受けます。
テレビで見るようなお椀を目の前に積み重ねていくコースは少し値段が高くなる(3150円)そうなので、私たちは普通のわんこそば(2625円)にしました。
そばのおつゆを捨てる器・エプロン・お椀が出てきました。
マッチ棒のようなものをもらいます。
これで数を数えていくそうです。
お刺身・薬味・デザートなどがまず並びました。
間もなくたくさんのお椀をお盆にかかえたお姉さんが私たちの後ろに立ちました。
そして「いきますよ~あらよっそらよっもういっちょっまだまだ」などの掛け声と共に次々とそばをもらいます。
つゆも一緒に入ってくるのでつゆは飲まずに捨てるのがたくさん食べる秘訣だそうです。
せっかく薬味があるのになかなか薬味に手をつける暇がないです。
それでも一生懸命隙を見つけて薬味に手を伸ばします。
せっかく数を数えるためにもらったマッチ棒も数える隙なんてありません。
途中から諦めていました。
大分満腹でそろそろかなぁとお互い相手の顔色を見ていたら、よそってくれるお姉さんに「そんなんじゃわかりませんよ~」と言われて容赦なくまだまだ入れられます。
「おわりっ!!」と言ったら「お椀が空っぽじゃないとだめですよ~」と言って終わりにしてくれません。
やっとの思いでお椀を空にして蓋をして、終わりと告げてお姉さんを納得させることが出来て終了。
落ち着いてデザートを食べていると、お姉さんが二人の総数で160杯と教えてくれました。
証明書をもらえるので、80杯ずつで書いてもらいました。
あっという間でした。
まるで修行してきたかのような疲労感と達成感と・・・
味わってる暇もなかったですが美味しかったです。
ですが次に来る時には普通のメニューをゆっくりと味わいたいですね(>_<) 夫はすっかりお姉さんを恐れていました(-_-;) 満足したところで今日のキャンプ場へ行きました。 今日はつどいの森にテントを張ります。
なんとここは常設テントに泊まったほうが安かったです。
気づかずに自分たちのテントを張ってしまったのですが後で気づいてショック。。。
わんこそばを消化すべくテントの中が少しゆっくりすることに。
そこで喧嘩した私たちはしばらくむすっと過ごしました。
しかもその原因は全く関係のない他の宿泊客のおじさん。ばからしい。。。
そして夜中に夫が食道園以外の冷麺も食べてみたいというので盛岡冷麺盛楼閣へ冷麺を食べに行くことにしました。
まだお腹にはそばが大分残っています。。。
感想↓
食堂園ももちろんそうですが、焼肉屋さんなんですよね。
普段焼肉屋さんに冷麺だけ食べに行くなんてしたことがないので不思議な気がしてしまいます。
味ですが、こんなにも違うものなのかぁと思いました。
まずスープがぜんぜん違います。
もちろん盛楼閣の冷麺もおいしいのですが、食道園の方がすっきりとした味でスープが主張しすぎなくキムチも辛いだけじゃなくて味がしっかりとついていた気がします。
盛楼閣はスープが辛くてキムチも辛くて、おいしいのですが辛いという感想の方が強くて・・・。
7段階の辛さから一番辛いものを頼んだのが原因かもしれないですが、食道園はそれでも辛すぎなかったです。。
でも辛いから食べきれたのかもしれないです。
夫はスイカの乗っている冷麺が許せないと言っていました。
それにしてもお腹がいっぱい(>_<) 頑張ってテントに帰って就寝しました。 明日は東北にお別れをして家へ帰る日です。 明日はつなぎ温泉 湖山荘で温泉に浸かって、盛岡3大麺の残り一つ「じゃじゃめん」をじゃじゃめん白龍で食べて前沢牛おかるで前沢牛を堪能して帰る予定です。
そのレポートは次項にします。